オーストラリア
オーストラリアは、一つの国で一つの大陸を占める、南半球の国です。起伏の少ない乾いた大地、海岸に集まる都市、サンゴ礁などの世界遺産、日本へ送られる資源について解説します。
面積は総面積(内水面を含む。出典により差があります)、人口は国連人口部の推計(2023年7月1日)。順位は国連加盟国193か国の中での順位で、各国政府の統計とは差があることがあります。
- 大陸
- オセアニア
- 地域
- オーストラリア・ニュージーランド
- 首都
- キャンベラ
- 陸で接している国
- なし(陸で接している国はありません)
平らで乾いた大陸
オーストラリアの面積は約769万平方キロメートルで、日本の約20倍です。人口は国連の推計(2023年)で約2,645万人です。大陸の平均標高は約330メートルと、世界の大陸で最も低く、本土の最高地点のコジアスコ山も標高2,228メートルにとどまります。
人が住む大陸の中では最も乾燥していて、内陸の多くは乾燥帯や半乾燥帯です。そのため、人口は海岸の近くに集まり、85%以上の人が海岸から50キロメートル以内に住んでいます。2024年には、シドニー(約520万人)とメルボルン(約500万人)の二つの都市だけで、人口の3分の1を超えました。
連邦の成立と計画都市キャンベラ
1901年1月1日、ニューサウスウェールズ、ビクトリア、クイーンズランド、南オーストラリア、タスマニア、西オーストラリアの6つの植民地が連邦を結成し、オーストラリア連邦が成立しました。
首都のキャンベラは、シドニーとメルボルンが首都の座を争った末、その中間にあたる土地に1908年に決まりました。1912年に、15か国から集まった137の応募の中から、アメリカの建築家ウォルター・バーリー・グリフィンとマリオン・マホニー・グリフィンの設計案が選ばれ、1913年3月12日に、建設の礎石が据えられ、名前が正式に発表されました。人口は約48万人(2025年6月)です。
サンゴ礁と巨大な一枚岩
グレートバリアリーフは、1981年に世界遺産に登録されました。面積は約34万8000平方キロメートル、長さは2,300キロメートルを超え、世界最大のサンゴ礁群で、約400種のサンゴと約1,500種の魚が確認されています。
中央部のウルル・カタ・ジュタ国立公園は、1987年に自然遺産として、1994年には文化的景観としても世界遺産に登録されました。ウルルは高さ348メートルの砂岩の一枚岩で、大部分が地下に埋まっています。ここは、先住民アナングの人びとが数万年にわたって暮らしてきた土地でもあります。
大陸が長く他の大陸から離れていたため、哺乳類の約7割が固有種です。
日本に届く石炭と天然ガス
オーストラリアにとって日本は、2023年度の輸出先として第2位で、二国間の貿易額は約1,433億豪ドルでした。2023年の対日輸出の約74%が石炭と液化天然ガス(LNG)で、鉄鉱石や牛肉も輸出されています。
日本が輸入する天然ガス(LNG)のうち、オーストラリア産は約41%(2023年)を占め、最大の供給国です。
オーストラリアの地図は、地図パズルで確認できます。
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