韓国
韓国は、朝鮮半島の南半分を占め、日本とは海峡を挟んで向かい合う国です。独自の文字ハングル、世界遺産の八万大蔵経、火山島の済州島など、個性豊かな文化と自然があります。
面積は総面積(内水面を含む。出典により差があります)、人口は国連人口部の推計(2023年7月1日)。順位は国連加盟国193か国の中での順位で、各国政府の統計とは差があることがあります。
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朝鮮半島の南半分
韓国の面積は約10万平方キロメートルで、日本の約4分の1にあたります。人口は国連の推計(2023年)で約5,175万人で、国土が小さいわりに人口が多いのが特徴です。
国土の大部分を山地と丘陵が占め、東側に山脈が連なっています。西や南の海岸には島が多く、平野は西側や南側の河川の流域に広がります。四季の変化がはっきりしていて、夏は蒸し暑く、冬は寒さが厳しいことで知られます。
ハングルと伝統文化
韓国の文字ハングルは、1443年に朝鮮王朝第4代の世宗の命でつくられ、1446年に「訓民正音」の名で公布されました。公布当時は母音字11、子音字17が定められ、それらを組み合わせて音節を表す仕組みで、誰でも学びやすい文字として設計されました。
食文化では、晩秋に大量のキムチをつくるキムジャンが、2013年にユネスコの無形文化遺産に登録されています。野菜が採れなくなる冬に備えて、家族や近所の人たちが集まって漬け込む風習で、共同体を支える営みとして評価されました。慶尚南道の海印寺には、13世紀に彫られた8万枚を超える木版(八万大蔵経)が保管され、1995年に世界遺産に登録されました。木版を納める2棟の建物は15世紀に建てられ、木版を長く保つための工夫がこらされています。
火山島の済州島
朝鮮半島の南に浮かぶ済州島は、火山活動でできた島です。島の中央にそびえる漢拏山は標高1,947メートルで、韓国でもっとも高い山です。山頂には火口湖の白鹿潭があります。
2007年には、溶岩洞窟群を含む「済州火山島と溶岩洞窟群」が世界遺産に登録されました。このうち溶岩洞窟の巨大な洞窟群は、世界でもっとも優れた溶岩洞窟群の一つとされています。独特の火山地形が、観光地としても親しまれています。
日本との近さ
韓国は日本にもっとも近い国の一つで、福岡の博多港と釜山港のあいだは、高速船で約3時間で結ばれています。九州から海を渡って、日帰りで訪れる人もいます。首都のソウルは漢江のほとりに広がる大都市で、日本から飛行機でも短時間で行き来できます。
観光や留学、音楽や映画、食べ物などの文化の行き来も盛んで、日本の暮らしのなかで韓国の文化に触れる機会は多くあります。
韓国の地図は、地図パズルで確認できます。
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