ニュージーランド
ニュージーランドは、南太平洋に浮かぶ二つの大きな島を中心とした国です。険しい山脈と火山、世界でいちばん南にある首都、牧畜、日本との貿易や人の行き来を解説します。
面積は総面積(内水面を含む。出典により差があります)、人口は国連人口部の推計(2023年7月1日)。順位は国連加盟国193か国の中での順位で、各国政府の統計とは差があることがあります。
- 大陸
- オセアニア
- 地域
- オーストラリア・ニュージーランド
- 首都
- ウェリントン
- 陸で接している国
- なし(陸で接している国はありません)
二つの島と険しい山脈
ニュージーランドの面積は約27万平方キロメートルで、日本の約4分の3です。人口は国連の推計(2023年)で約517万人です。国土の中心は、北島と南島という二つの大きな島で、その間のクック海峡は、最も狭いところで幅約22キロメートルです。
南島には、島の長さにそって南アルプス山脈が走り、最高峰のアオラキ/マウント・クックは標高3,724メートル(2014年の測定)です。ニュージーランドは、太平洋プレートとオーストラリアプレートの境目に位置していて、火山や地震の多い「環太平洋火山帯」の一部です。
世界でいちばん南の首都
首都のウェリントンは北島の南端にあり、人口は約52万人(2023年の国勢調査)です。主権国家の首都としては世界で最も南にあるといわれ、海峡をはさんだ地形のため、風の強い都市としても知られています。
市内を断層が通るため、多くの建物には、地震の揺れを吸収する免震の構造が取り入れられています。
世界遺産と言葉
北島の中央にあるトンガリロ国立公園は、1990年に自然遺産として登録され、1993年には、文化的景観の考え方が加わった最初の世界遺産にもなりました。山々は、マオリの人びとにとって聖なる山として大切にされています。
南西部の「テ・ワヒポウナム」は、フィヨルドランド国立公園などを含み、1990年に世界遺産に登録されました。ニュージーランドの陸地の約1割にあたる広い地域です。
公用語は、英語、マオリ語、ニュージーランド手話の3つです。マオリ語は、1987年の法律で公用語になりました。
羊と乳製品、日本との行き来
牧畜がさかんで、2023年6月末の羊の数は約2,440万頭と、人口の5倍弱でした。生産される生乳の約95%が、乳製品などの形で輸出されています。
日本はニュージーランドにとって、第4位の貿易相手国です。ニュージーランドから日本への輸出は、2022年8月までの1年間で約41億ニュージーランドドルと、過去最高になりました。日本からは、自動車や機械が輸出されています。
日本の若者向けには、18歳から30歳までを対象にした、1年間のワーキング・ホリデー制度があります。2025年5月までの1年間に、約7万2,000人の日本人が観光などでニュージーランドを訪れました。
ニュージーランドの地図は、地図パズルで確認できます。
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