アフリカ
アフリカは、国連加盟の54か国をもつ、世界で2番目に広い大陸です。砂漠から熱帯雨林、高山までの地形と、2,000前後ともいわれる言語など、地域ごとの多様さを紹介します。
面積はブリタニカ百科事典の値(付属の島を含む)、人口は国連人口部の2021年の推計です。区切り方によって値は変わります。
- パズルで扱う国・地域
- 54
- 地域区分
- 北アフリカ、西アフリカ、中部アフリカ、東アフリカ、南部アフリカ
一つの国のようには語れない大陸
アフリカには、国連の分類で54の国があり、国連加盟国193か国のおよそ4分の1を占めます。大陸の面積は約3,037万平方キロメートルで、アジアに次ぐ世界で2番目の広さです。
人口は、2021年の推計で約14億人、年齢の中央値は約19歳と、世界のほかの地域に比べて若い人が多いのが特徴です。国ごとに面積も人口も気候も大きく異なるため、「アフリカは〜」とひとくくりにせず、地域や国ごとに見ることが大切です。
砂漠、熱帯雨林、サバンナ、大きな谷
大陸の北部には、約920万平方キロメートルのサハラ砂漠が大陸の約3分の1を占めて広がっています。赤道は大陸の中ほどを通り、その周辺に熱帯雨林が広がります。その南北をサバンナがとり囲むため、気候帯は赤道を中心に、北と南でほぼ対称に並んでいます。
東部には、紅海からモザンビークへと続く巨大な地溝帯(大地溝帯)が走り、その周辺にはキリマンジャロ山(タンザニア、標高5,895メートル)などの高い山が並びます。キリマンジャロはアフリカの最高峰です。
川や湖も大きく、ナイル川は全長約6,650キロメートルで世界最長級の川です。その最も長い支流の水源とされるヴィクトリア湖は、面積約6万9000平方キロメートルでアフリカ最大の湖で、熱帯にある湖としては世界最大とされます。ケニア、ウガンダ、タンザニアにまたがっています。コンゴ川は、ナイル川に次ぐアフリカ第2の長さをもちます。
五つの地域に分けて見る
アフリカは一般に、北・西・中部・東・南部の5つの地域に分けて見られます。北アフリカは、地中海とサハラ砂漠にはさまれた地域で、エジプトやアルジェリア、モロッコなどがあります。西アフリカにはナイジェリアやガーナ、セネガルが、中部アフリカにはカメルーンやガボン、コンゴが含まれます。
東アフリカにはケニアやエチオピア、タンザニアなどが、南部アフリカには南アフリカやボツワナ、ナミビアなどがあります。同じ地域の中でも、海岸、高原、砂漠、熱帯の森と、土地のようすは大きく変わります。
言語の多さと日本との交流
アフリカで話されている言語は、1,500から2,000ほどともいわれ、世界の言語の約3分の1がこの大陸にあるとされます。言語は、ニジェール・コンゴ語族、アフロ・アジア語族、ナイル・サハラ語族、コイサン諸語などの大きな語族に分けられます。アフリカ連合はアラビア語、英語、フランス語、ポルトガル語、スペイン語に加え、2022年にスワヒリ語を作業言語としました。スワヒリ語は、話す人が1億人を超えるとされます。
日本とアフリカの対話の場としては、アフリカ開発会議(TICAD)があります。1993年に日本の主導で始まり、2025年8月20日から22日には、横浜で第9回が開かれ、アフリカ49か国が参加しました。
アフリカの国の解説
アフリカの地図は、地図パズルで確認できます。
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