インドネシア
インドネシアは、赤道をまたいで東西に長く連なる、1万を超える島々からなる国です。人口は約2億8,100万人と世界でも有数で、多くの民族と言語をもち、火山と熱帯の自然に恵まれています。
面積は総面積(内水面を含む。出典により差があります)、人口は国連人口部の推計(2023年7月1日)。順位は国連加盟国193か国の中での順位で、各国政府の統計とは差があることがあります。
赤道にまたがる島の国
インドネシアの国土は、ジャワ島、スマトラ島、ボルネオ島(カリマンタン)、スラウェシ島、ニューギニア島の一部など、1万を超える島々からなります。面積は約190万平方キロメートルで、日本の約5倍にあたります。
人口は約2億8,100万人で、世界でも有数の人口をもつ国です。行政区は38の州に分かれ、そのうち9州は特別州とされています。首都ジャカルタはジャワ島にあります。2022年には、首都をボルネオ島のヌサンタラへ移す法律が成立し、2045年までの整備計画が定められました。
火山の国
インドネシアは、太平洋をとりまく環太平洋火山帯に位置し、100を超える活火山があるとされます。火山はスマトラ島からジャワ島、小スンダ列島へと弧を描くスンダ弧に集中しています。火山灰が積もった土地は肥沃で、島の斜面では農業が営まれてきました。1815年にスンバワ島のタンボラ山で起きた噴火は、噴火の規模を示す指数で最大級の7とされ、記録に残る世界最大級の噴火の一つです。ジャワ島とスマトラ島のあいだのスンダ海峡にあるクラカタウ島も、1883年の大噴火で知られています。
ジャワ島のボロブドゥールの仏教寺院は、8世紀から9世紀ごろにシャイレーンドラ朝のもとでつくられ、1991年に世界遺産に登録されました。同じ1991年には、コモド国立公園も世界遺産となっています。
多様な民族を結ぶ国語
インドネシアには、ジャワ人やスンダ人、バタク人など、多くの民族が暮らし、それぞれに言語や文化があります。1928年には、各地の青年たちがジャカルタに集まり、「ひとつの国、ひとつの民族、ひとつの言葉」を掲げる「青年の誓い」を宣言しました。
この誓いで、もともと交易の共通語として広く使われていたマレー語を土台に、インドネシア語が統一の言葉とされました。現在も、学校や行政、報道などで広く使われています。
コモド島と島々の自然
小スンダ列島にあるコモド国立公園は、世界最大のトカゲであるコモドオオトカゲを守るため、1980年に設けられました。コモド島、パダール島、リンチャ島の3つの大きな島と、26の小さな島からなり、面積は約1,733平方キロメートルです。
島々のあいだの海は、サンゴ礁と魚の多さで知られ、ダイビングの名所として世界中から人が訪れます。
インドネシアの地図は、地図パズルで確認できます。
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