香川県

香川県は、全国で最も面積の小さい県です。讃岐うどんやオリーブ、瀬戸内海に浮かぶ島々で知られ、四国の玄関口の役割も果たしています。小さな県ながら、見どころが豊富です。

日本の中の香川県の位置
日本の中の香川県の位置
面積
1,877km²
47位/47
人口
95万人
39位/47
950,244人(2020年)
市町村数
17市町村
8市・9町

面積は国土地理院「全国都道府県市区町村別面積調」(令和7年10月1日)、人口は2020年国勢調査、市町村数は国土地理院の同資料。順位は47都道府県の中での順位。

読み方
かがわ
地方
四国地方
県庁所在地
高松市
陸で接している都道府県
岡山県、愛媛県、徳島県

日本で最も小さな県

香川県の面積は約1,900平方キロメートルで、47都道府県のなかで最も小さい県です。人口は約95万人ほどで、狭い土地に、人の暮らす町が集まっています。

県の南は、阿讃山脈をはさんで徳島県と接しています。北は瀬戸内海に面していて、讃岐平野には、おにぎりのような形をした低い山が、いくつも並んでいます。

小さな県ですが、人口密度は高く、うどん店やため池、島々といった見どころが、短い距離のなかに集まっています。

瀬戸内海には、小豆島のほか、直島、豊島など、島がいくつも浮かんでいます。島どうしは近く、フェリーで気軽に行き来できます。

雨が少ない土地の工夫

香川県は、瀬戸内海式の気候で、雨が少ないことで知られます。大きな川も少ないため、昔から、水不足に悩まされてきました。

そこで、たくさんのため池がつくられました。なかでも満濃池は、日本でも最大級のため池で、奈良時代にできたとされ、のちに空海が改修したという話が伝わっています。さらに1974年には、徳島県の吉野川から水を引く「香川用水」が通水し、暮らしと農業を支えています。

雨が少ないぶん、空気はからりとしていて、日差しに恵まれます。夏から秋にかけて晴れた日が続くと、ため池の水が減り、水の大切さが改めて意識されます。

うどん県とオリーブ

香川県の昔の国名は「讃岐」です。小麦がよく育つ土地と、瀬戸内海でとれるいりこ(煮干し)のだしから、讃岐うどんが全国に広まりました。2011年には、県が「うどん県」を名のって、話題になりました。

瀬戸内海に浮かぶ小豆島は、日本のオリーブ栽培発祥の地として知られています。日当たりがよく、雨の少ない気候が、地中海に似ているためです。3年に1度は、島々を舞台にした「瀬戸内国際芸術祭」が開かれます。

讃岐では、砂糖づくりも行われてきました。「和三盆」は、きめの細かい、上品な甘さの砂糖で、菓子に使われます。徳島県でも作られていて、2つの県に共通する伝統です。

こんぴらさんと栗林公園

琴平町にある金刀比羅宮は、「こんぴらさん」と呼ばれ、海の神様として信仰されてきました。本宮まで続く石段は、785段あります。

高松市の栗林公園は、国の特別名勝に指定された大名庭園です。高松は、瀬戸内海の船の港として栄え、今も四国の玄関口として、島へ向かう船が出ています。

かつては、岡山県の宇野港と高松港を結ぶ連絡船が、本州と四国をつなぐ主な交通でした。瀬戸大橋の開通後、本州と四国を行き来する人の流れは、橋が中心になりました。

香川県の形と位置は、地図パズルで確認できます。

香川県のパズルを開く

最終更新:2026-10-05 / 地図データの出典はデータの出典をご覧ください。