中国
中国は、面積が約960万平方キロメートルと日本の約26倍あり、人口も約14億人にのぼる東アジアの大国です。長い歴史と文化遺産、日本との深い経済的なつながりで知られます。
面積は総面積(内水面を含む。出典により差があります)、人口は国連人口部の推計(2023年7月1日)。順位は国連加盟国193か国の中での順位で、各国政府の統計とは差があることがあります。
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日本の約26倍の国土
中国の面積は約960万平方キロメートルで、日本の約26倍にあたります。人口は約14億人で、漢民族が約92%を占め、ほかに55の少数民族が暮らしています。公用語は中国語です。
国土は東西に広く、東部には黄河や長江といった大河の流域に平野が広がり、古くから農業が栄えてきました。西には高い山脈や高原、乾燥地帯が続いており、地域によって気候や暮らしは大きく異なります。農業も地域ごとに違い、一般に北部では畑作、南部では稲作が中心です。
国土が広いにもかかわらず、全土で標準時は一つ、北京時間(UTC+8)です。日本との時差は1時間で、日本のほうが1時間進んでいます。
長城と古い都
中国には、古い時代の姿を伝える遺産が数多くあります。万里の長城は1987年に世界遺産に登録されました。2012年に国家文物局が発表した調査では、各時代につくられた長城をあわせた全長は約2万1000キロメートルにのぼるとされています。
同じ1987年には、西安の近くにある秦始皇帝陵と兵馬俑も世界遺産に登録されました。紀元前3世紀に中国を統一した始皇帝の墓の周辺から、実物大の兵士や馬の像が数多く見つかっています。首都の北京にも、紫禁城をはじめとする歴史的な建造物が残ります。
世界の工場から巨大な市場へ
20世紀の終わりごろから、中国は工業製品の生産と輸出を大きく伸ばしました。衣類や家電、電子機器、機械など、世界の市場に出回る製品の多くが中国でつくられています。国内の消費も大きく伸び、人口の多さを背景にした巨大な市場としても知られるようになりました。
食文化は地域ごとに特色があり、広い国土のなかで、気候や農産物に応じて異なる料理が育まれてきました。
隣国として結ばれてきた歴史
中国と日本は、東シナ海を挟んで向かい合う隣国で、古代から文字や仏教、律令制度など、さまざまな文化が伝わってきました。7世紀から9世紀にかけては、日本から遣唐使が何度も派遣されています。日本で使われる漢字も、中国で生まれた文字がもとになっています。
現在は経済のつながりが非常に深く、2024年の日本の中国からの輸入額は約1,670億ドルでした。機械や衣類、電気製品など、日本の暮らしのなかにも中国でつくられた製品が数多くあります。観光や留学などの人の往来も続いています。
中国の地図は、地図パズルで確認できます。
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