兵庫県

兵庫県は、北は日本海、南は瀬戸内海に面する、近畿で最も広い県です。港町も城下町も温泉も島もあり、場所によって風景も気候も大きく異なる、いくつもの顔をもつ県です。

日本の中の兵庫県の位置
日本の中の兵庫県の位置
面積
8,401km²
12位/47
人口
547万人
7位/47
5,465,002人(2020年)
市町村数
41市町村
29市・12町

面積は国土地理院「全国都道府県市区町村別面積調」(令和7年10月1日)、人口は2020年国勢調査、市町村数は国土地理院の同資料。順位は47都道府県の中での順位。

読み方
ひょうご
地方
近畿地方
県庁所在地
神戸市
陸で接している都道府県
京都府、岡山県、大阪府、鳥取県

2つの海に挟まれた県

兵庫県は、北は日本海、南は瀬戸内海という、2つの海に面しています。淡路島も兵庫県に入っています。面積は約8,400平方キロメートルあり、近畿で最も広く、人口も約547万人(2020年)と、大阪府に次ぐ多さです。

北の日本海側は冬に雪が多く、南の瀬戸内海側は雨が少なく、穏やかな気候です。同じ県でも、天気予報が別々になるほどです。県の最高峰は、鳥取県との境にある氷ノ山(標高1,510メートル)で、冬にはスキー場がにぎわいます。

5つの国が一つになった県

兵庫県は、かつての摂津・播磨・但馬・丹波・淡路の5つの国にまたがってできました。そのため、文化や暮らしぶりも地域ごとに個性があります。

南の神戸や阪神間は港町、播磨は工業と城下町、但馬は山あいと温泉、淡路は島の暮らしと、一つの県のなかにいくつもの顔があります。灘では、六甲山の水と米を生かした日本酒づくりが盛んで、但馬では、「神戸ビーフ」のもとになる但馬牛が育てられています。朝来市の竹田城跡は、雲海に浮かぶ姿から「天空の城」と呼ばれています。ほかにも、少女たちが演じる宝塚歌劇で知られる宝塚市や、高校野球の聖地と呼ばれる阪神甲子園球場のある西宮市があります。神戸の北野には、かつての外国人の住まい「異人館」が残り、観光客でにぎわいます。

神戸港と明石海峡大橋

神戸港は、1868年に開かれた港で、外国の船が来るようになり、洋館や異国の文化が根づきました。六甲山のふもとに市街地が細長く広がり、山と海がすぐ近くにあります。

明石海峡をまたぐ明石海峡大橋は、1998年に開通し、神戸と淡路島を結びました。全長は約3.9キロメートルで、2つの塔の間の長さ(中央支間)は1,991メートルあり、つり橋としては世界でも最長級です。明石市は、日本の標準時のもとになる東経135度の線が通る町としても知られます。

姫路城とコウノトリ

姫路市の姫路城は、白く美しい姿から「白鷺城」と呼ばれ、1993年に日本で初めて世界遺産に登録されたものの一つです。

北の豊岡市では、一度は野生では見られなくなったコウノトリを、再び自然に戻す取り組みが進められています。城崎温泉も有名です。1995年1月には阪神・淡路大震災があり、町は力を合わせて、そこから立ち直ってきました。

兵庫県の形と位置は、地図パズルで確認できます。

兵庫県のパズルを開く

最終更新:2026-10-05 / 地図データの出典はデータの出典をご覧ください。